「Chaos.V3」内容紹介

こんにちは。11月も半ばにさしかかり、いよいよ文学フリマの開催が今週末に迫ってまいりました。皆様いかがおすごしですか。
今回は第十五回文学フリマ筑波大学ミステリー研究会【C-49】の出す同人誌の紹介をしたいと思います。







京大じゃないから


恥ずかしくないもん!



去年の文学フリマで配布したあの「Chaos.V」がバージョンアップして帰ってきました。その名も「Chaos.V3」*「V2」はありません。あしからず。
「Chaos.V」を上回るページ分量に、他のサークルの追随を許さない素敵なミステリー企画が盛りだくさん。表紙では再登場の生首さんが皆様をお出迎え。
キーワードは京大じゃないから恥ずかしくないもん!
ミス研としての恥も外聞もかなぐり捨てた会員たちの狂奔をお楽しみください。
価格は前号と同じく600円になります。
企画の詳細は以下の通り。



・『魍魎の匣』みんなでレビュー
言わずと知れた名作『魍魎の匣』。今回のレビュー対象はこれです。一人一人が個人の目線でレビューしました。自分勝手なみんなのレビューをお楽しみください。
・読まず嫌い王決定戦
読んでいない本を読んだと言い張る二人の男。果たして双方は相手の読んでいない本を見破れるのか?関係ありませんが、テレビで似たような企画があるようですね。
・新人賞トトカルチョ
まだ決まっていない新人賞の候補作を、タイトルと作者名からどれが受賞するか予想する!ほぼ妄想に近いですが、皆自分の欲しいものを賭けているので真剣です。
・アンチミステリ大賞
『虚無への供物』は本当にアンチミステリの王なのか?を合言葉に、アンチミステリの王者を決定します。大賞受賞作は何になるのか?皆さんの賛同を得られれば良いのですが。
・新しい推理小説の新しい単位
前回のカオスでもやった「新しい単位」のパロディがまたもや登場。例えば「バーでバーボンを呑んでいるハードボイルド」はどのくらい?ぜひこの新しい単位をお役立て下さい。
・読書人格付けチェック
ミス研の住人は本当に本読みとして一流なのか?例えば素人の書いた文章とプロの書いた文章の違いは見破れるのか?そんな疑問をもとに作られた企画です。テレビで(ry
日常の謎を探して
ミステリでは日常の謎を探偵がぽんぽん発見します。しかしそんなことありうるのか?今回はカオスメンバーが旅をして日常の謎を探します。もちろん解答付き!お楽しみあれ。
・さよなら絶望探偵
「Chaos.4」(おそらく絶版)で一部の方にご好評頂いた「絶望探偵」が帰ってきた!前回の分再収録と共に、新作ももちろんあります。ちなみに作者は逃亡しました。

その他にも「ミステリタイトルマッチ」ペーパークラフトなど楽しい企画が盛りだくさんな内容になっています。


間違いなく日本でいちばん頭の悪いミステリ系同人誌、「Chaos.V3」は第十五回文学フリマ【C-49】筑波大学ミステリー研究会にて頒布します。企画を見て興味を持たれた方は是非足をお運びください。
どうぞよろしくおねがいします。